ご質問・ご相談がございましたら...

 ↓ ↓ 「いいね!」を押していただけると、あなたのFacebookに、ブログの更新情報をお届けします!

2013年9月10日

戸籍の附票って、ご存じですか?

戸籍は、人の出生から始まり、結婚、養子縁組、そして死亡までの身分に関することが記録されています。

あまり見る機会はないかもしれませんが、ご存じかと思います。

では、戸籍の『附票(ふひょう)』はご存じですか?

戸籍の附票ってなんだろう?



国語辞典には、「荷物などにつけた札」と説明されていますが、
戸籍の附票とは、戸籍に入っている人の住所の履歴を示すものです。


住所のことなら、住民票でいいのでは?と思われるかもしれません。

現在の住所を示すためなら、住民票でOKです。
取りに行くのも、住んでいる自治体の役場に行けばいいですしね。

ひとつ前の住所のことも、住民票でOKです。
前住所の記載のあるものを出してもらえます。

しかし、何度も引っ越しをされていると、住民票では証明できませんので、
そんなときは、戸籍の附票の出番です!

市区町村をまたいだ住所移動をくり返した場合でも、本籍地を移動しなければ、
ひとつの戸籍の附票にすべての住所が記録されることになります。

住民票や戸籍の附票の保存期間は、住所や本籍地を異動してから5年

住民票は取れなくても、本籍地が変わってなければ戸籍の附票を取ることができます。

ただ、戸籍の附票は、本籍地で取らなければなりませんので、現住所と本籍地が違う方は郵送でお取り寄せすることになり、ちょっと手間かもしれません。

こんなときに「戸籍の附票」を使います!


不動産の登記手続きでは、

  • 所有者の住所の変更の登記(所有権登記名義人住所変更登記)
    →所有者の住所の変遷を示すため
  • 相続による名義変更登記(相続登記)
    →「登記簿」に記録された被相続人(亡くなられた所有者)と、「戸籍」に載っている方が同一人物であることを示すため
に使用します。


さいごに...
あなたのクリックが、わたしの励みになります。どうぞよろしくお願いします!
  ↓  ↓  ↓
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 久留米情報へ
---------------
おちいし司法書士事務所のホームページ

Facebookページ からも情報をお届けしています。下の『いいね!』を押してください!
 ↓ ↓ ↓


follow us in feedly