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2012年11月21日

古い登記簿の取り方

不動産の登記簿や会社の登記簿は、現在は、
 「コンピュータ化」
されています。

以前は、紙の登記簿に、手書きやタイプで登記の内容を書き入れ、ファイルされていました。

コンピュータ化された登記簿は、
最寄りの法務局に行くと、ほぼ全国どこの不動産や会社の登記簿と取ることができます

しかし、コンピュータ化される前の紙の登記簿(閉鎖登記簿)は、
その登記簿を管理している法務局でしか取ることができません。

ですので、遠方の法務局の場合は、


を郵送して、請求することになります。



いま、そのコンピュータ化される前の紙の登記簿の”電子化”が進んでいるようです。

たとえば...
大阪法務局→http://houmukyoku.moj.go.jp/osaka/static/kisiwadaheisatoukibo.pdf

ただ、このお知らせに

「登記情報提供サービス、オンラインによる登記事項証明書等の送付請求及び登記情報交換サービスの御利用はできません」

とありますので、やはり、遠方の場合は、郵送して請求しなければならないようです。

コンピュータ化された登記簿と同様に、電子化された紙の登記簿が、最寄りの法務局やオンライン申請で取れるようになるといいですね。

といっても、助かるのはわたしたち司法書士だけか???

※ちなみに、登記簿の取得費用は、
 1通「700円」
(50ページを超えるときは、50ページごとに100円加算)
です。なので、ペラっと1枚でも、ズッシリ50枚でも、700円。

わたしはインターネットで請求しますので、
 1通「550円」
で取ることができます。

くわしくは...
【不動産登記】登記簿などの取得費用

(2012.6.19 フェイスブックページの投稿を加筆修正)

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