また消費税増税前ということで、住宅購入をお考えの方も多いかと思います。
きょうは、そんな住宅購入/新築の際に、
ちょっと気をつけておいたほうがよい「共有持分」のこと。

<ご質問>
2,000万円の住宅を購入したとします。
頭金と住宅ローンは、夫がすべて負担しますが、
夫婦の財産だから、名義は、夫婦2分の1ずつの共有にしようと思います。
問題はありませんか?
<回答>
購入する住宅は夫婦の財産だから、
持分は仲良く半分ずつにしようと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に、仲の良いご夫婦の場合は。
でも、やめたほうがよいですよ!
このケースだと、購入資金の半分(1,000万円)を
夫が妻に贈与したものとみなされ、
贈与税が課税されてしまいます!
購入資金の負担割合と、登記する際の持分はそろえましょう!
このケースの場合だと、夫の単独所有にするべきです。
住宅を購入したり、新築した人に対して、
税務署から「お尋ね」が送られてくることがあります。
税務署は登記簿の記載内容の変更や
不動産会社などからの資料を参考に「お尋ね」を送っているそうです。
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